pt2006

 

名前 :

シハー アラリス シナガ

国籍 : インドネシア
母国語 : インドネシア語
役職 : 牧師
 

職務内容

シハー・アラリス・シナガはHuria Kristen Batak Protestant Church (HKBP)の牧師候補としてスマトラ北部メダン地区の300世帯から成るコミュニティーで活動している。
「最良の説教は、食卓にまで届く説教である」という彼の言葉によれば、牧師の役目とは説教をすることだけではなく、彼らの生活の要請に応えること、つまり彼らのテーブルに十分な食べものを届ける手助けをすることでもある。
彼はこれまで、大地が人々に与えた恵みを、人々の貪欲さが消費し尽くしてゆく様子を目にしてきた。
彼の両親は教師であり、また小規模な農場を経営し、農場の収入によって彼は教育を受けることができた。
しかし現在では食糧市場は仲買人によって不当に操作され、農家が負債から抜け出せない構造ができてしまっている。彼は持続的な有機農法によって農薬・化学肥料への依存を解消すること、信用組合の組織により農民の相互扶助が可能となり、彼らが労働の正当な利益を得られるようになることを目標としている。

さらに彼は、アジア学院に倣い、宗教の枠を超えた協力関係の構築を目指している。多宗教社会の一員である彼は、この点こそが健全で生産的なコミュニティーの構築に不可欠であると考えている。

 

 

 

所属団体

インドネシアHKBPは北スマトラ全域を対象として活動している。
その活動は幅広く、ルカによる福音書第4章18節〜19節の実践、すなわち「囚われの人々は解き放たれ、目の見えない人が見えるようになり、圧迫され虐げられている人々が自由になる」ことを目的としている。
シナガ牧師の奉仕するディアコニア部門では、教育、保健、福祉サービス、農業に最も力を入れている。
自立の手段として有機農法を導入し、生産した農産物の自給用および補足的な収入源としての活用法を指導している。

2004/5年のスマトラ大地震以来は被災者の緊急援助と復興支援が事業の大半を占め、その活動は宗教を超えたものとなっている。

 

 

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