名前 :

Fred B. Balintay フレッド・バリンタイ

国籍 : フィリピン
母国語 : ザンバル語
役職 : 牧師
 

職務内容

20世紀最大の火山噴火のひとつに数えられるフィリピン、ピナツボ山の1991年の大噴火は、その地域に居住していたアエタ族の人々の生活を根こそぎに消し去ってしまった。その後数千のアエタ族の人々が再定住地に移住したが、部族間のつながりは失われてしまった。生活の再建のため、それぞれの世帯は住居と家庭菜園のための小さな一区画を与えられたが、噴火以前のアエタ族の生活は森からの狩猟、採集に拠って支えられていたため、農耕技術を彼らは持たなかった。

 

超教派であるPBCC(Pinatubo Bethel Christian Church)の牧師として、フレッドは、人々が狩猟採集生活から農耕生活に適応するための支援活動を実施し、その目的のためにリーダー研修と農業技術指導を行うモデル農場も開始した。彼自身は特別な農業技術を学んでいないが、最善を尽くしワークショップなどを開催している。

しかし彼は自身の畜産技術、栽培技術、地域開発能力向上の必要性を感じており、今回アジア学院で持続的な農法を学ぶことで、アエタ族の人々に大きく貢献したいと考えている。

 

 

所属団体

PBCCは五年前にアエタ族の指導者によって設立された新しい組織である。懸命な努力により、現在ではアエタ族に20人の牧師を擁するようになった。その目的は、有能な指導者を育成しザンバレ州の発展に寄与することにある。教会は超教派の訓練センターを運営し、農業技術や畜産技術指導、指導者養成を行っている。

現在、訓練センターは三人のスタッフによって運営されているが、ジャムの製造販売などより特化した収入向上プログラムを展開したいと考えている。教会と訓練センターの協働により、アエタ族の人々の明るく安定した未来に向け、PBCCは活動を続けている。

 

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