名前 :

Genalyn M. Oliveros ジェナリン・オリベロス

国籍 : フィリピン
母国語 : ビサヤ語
役職 : 訓練指導員
 

職務内容

ジェナリンはカラガ地区の農村で祖父母によって育てられた。彼女の家では、生活のため家族総出で農場で働いていた。彼女はこの経験によって人間と大地との強いつながりを感じるとともに、貧困のサイクルの中で苦しんでいる人々を救いたいと考えるようになった。
彼女の環境観の背後には、身の周りで行われている違法な森林伐採、そしてそのことによって山林の土壌が剥き出しになり、結果引き起こされた悲惨な土砂災害や洪水被害を目の当たりにした経験がある。ジェナリンはフィリピンの豊かな自然環境の保護と適切な管理が大切であると意識を人々に広めたいと考えている。

 

FRIEND基金の訓練指導員として彼女は農村部の人々に、食品加工や民芸品などの生産や市場開拓といった収入向上のためのプログラムと、家畜のプロジェクトを実施している。多くの農民たちは生産物の販売手段を持たず、その重要性を意識していないことも少なくない。そしていつも仲介人にあまりにも低い不当な価格を突きつけられる。彼女は、人々が技術を身につけられれば地域全体が活性化すると考えている。彼女はまた青少年活動も始め、ワークキャンプを通じて有機農業の重要性を訴えている。

 

 

所属団体

FRIEND基金はカラガ銀行のメンバーによって設立された非政府組織である。カラガ銀行はフィリピンのNCC(キリスト教協議会)から資金援助を受け、フィリピン政府の農地改革プログラム受益者へのサービス提供を目的としてできた銀行である。

FRIEND基金はその技術支援部門として、1986年に農地改革によって土地を取得した農民を対象に設立された。農村部の人々の社会的、経済的、精神的、また政治的な問題に応える

べく組織されたこの団体は、今日ではカラガ地区で貧困層を支援する有力な地域組織へと成長している。

 

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