東日本大震災及び福島原発事故による2011年度の研修について
3月11日に発生しました東日本大震災(東北関東大地震)による本学院の建物などの被害復旧に対する支援の呼びかけに対して、皆様からの心温まる励ましと共に多大なご支援を賜り、心より感謝申し上げます。アジア学院では、コイノニアハウス及び本館などを使用可能な状態にするための緊急補修工事に取り掛かり、すでにご案内のように新学期開始を1ヶ月遅らせて5月2日(月)とし、新学期開始に向けた取り組みをしてきました。また、昨年11月より始まった新農業研修棟建築工事は、地震により一時中断しましたが再開され、5月14日(土)の2011年度入学式に合わせて奉献式を執り行うべく準備を進めています。
本年度は東日本大震災があり、また福島原発事故による放射能漏れによる大気汚染などが継続している中で、諸外国からは自国の国民に放射能漏れの危険を避けて帰国するようにとの指示が出ている国もあります。アジア学院では、アメリカ、ドイツから来ていたボランティアが帰国命令を受けて帰国しました。このよう中で、私たちは、2011年度学生を迎えようとしています。学生は、いくつかの選考プロセスを経てアジア、アフリカの貧しい農村で活動する団体(NGO/教会関係団体等)から送られてアジア学院にきます。私たちは、大地震・津波・原発事故・余震と続く日本、特に福島県に隣接する栃木県のアジア学院で学ぶことに大きな不安を持ちながら、なおも研修プログラムを受けようとする学生達のために、今年度の研修プログラムを実施したいと考えています。そのために学生達の不安と健康に配慮して安心して学べる環境をつくることが、私たちアジア学院の責務だと考えています。
現在も福島原発の放射能漏れが続いています。このような中で、安全に不安のない状態で研修を行うには、5月2日からアジア学院で今年度の研修を開始するのは適当ではないと考え、新学期開始よりしばらくはアジア学院以外の地で研修を実施することとしました。そして、その候補地を東京都町田市にある日本農村伝道神学校とし、施設の1部をお借りして5月2日の新学期開始より3ヶ月間の期間だけ研修プログラムを実施させていただくご無理なお願いをしたところ、農村伝道神学校の皆様からアジア学院の申出を快く受け入れていただくことができました。この3ヶ月間のうちに福島原発の放射能漏れが止められ、収束の方向が見えれば、安全を確認してアジア学院に戻り、研修プログラムを継続したいと願っています。
法人本部及び総務、アジア学院後援会、販売部門はアジア学院で通常の業務を、また関連施設SCF那須セミナーハウスは通常の業務を行います。農場・家畜の世話は継続して職員が担います。また、地域の諸団体及び教会との関係は、出来るだけ従来どおりにさせて頂きます。
アジア学院関係者の皆様やご支援いただいている皆様には、何卒この間の事情をご賢察くださり、引き続きご支援いただきますようにお願い申しあげます。
学校法人アジア学院 アジア農村指導者養成専門学校
理事長 校長
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2011年度入学式及び農業研修棟奉献式のお知らせ
2011年度入学式及び農業研修棟奉献式を以下のように執り行います。皆様のご出席をお願い申し上げます。
日時:2011年5月14日(土)
午前11時15分 農業研修棟奉献式
12時30分 昼食
午後 1時30分 入学式。入学式後ささやかなお茶の会を行います。
会場:アジア学院
■新幹線及び在来線で入学式及び奉献式にご出席の皆さまへ
バス運行予定(新幹線・在来線ダイヤ変更の場合は、アジア学院へお問い合わせください。) 那須塩原駅(新幹線口)10:45発、西那須野駅(東口)11:00発
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末筆ながら、この度の東日本大震災によって被災された方々に心よりお見舞いを申し上げ、神様の特別のお慰めとお支えをお祈り申し上げます。
