2012年 クリスマス特別献金のお願い

「いと高きところには栄光、神にあれ、
地には平和、御心に適う人にあれ。」
(ルカによる福音書2章14節)

日ごろよりアジア学院の事業に格別のご理解、ご支援を頂き、心より感謝申し上げます。さて、昨年3月11日の東日本大震災によるアジア学院校舎被災にあたり震災復興募金のお願いを申し上げたところ、震災直後から今日まで多くの方々から温かいご支援とお励ましの言葉を頂き、心より感謝申し上げます。また、国内だけでなく海外の教会の皆様からも多くのご寄付を賜りました。お蔭様で困難の中にあっても今日まで震災復興計画を進めることができました。特に、コイノニア棟と教室棟の奉献式を9月22日に行うことができたことは、職員・学生、そしてご支援して頂いた皆さまの大きな喜びでした。
福島第一原子力発電所事故による放射能汚染問題については今も除染に取組んでいます。アジア学院の農作物や家畜への放射能の影響が、きのこ類などを除いてベラルーシの子どもへの食品安全基準を下回る数値が出ています。きちっと放射線量を計測しながら、今後ともこの問題に向き合っていきたいと願っています。

さて、アジア学院では、アジア、アフリカ、太平洋、中南米各国の農村地域から集った学生たち27名が、12月8日の卒業式を終えて巣立っていきました。今年度は、9ヶ月間に亘るすべての研修プログラムを無事終えることができました。アジア学院で培った学びが、彼らを迎える農村での貧困、自然災害、紛争などの諸問題を解決する手立てとなり、より多くの人々に希望を与える働きとなりますよう、お祈りください。

アジア学院では、2013年度もアジア、アフリカ、太平洋、中南米から学生を迎え、農村で人々に寄り添い、農村開発に取り組む草の根農村指導者養成の研修プログラムを実施したいと計画しております。この研修プログラムを推進するために、皆様にクリスマス特別献金へのご協力を、心からお願い申し上げる次第です。

皆様から寄せられた献金は、アジア学院での農村指導者養成研修に参加する海外からの学生のために大切に使わせていただきます。

クリスマスの喜びが、皆様の上に、特に今も苦しみの中に置かれた人々の上にありますように、お祈り申し上げます。

 

2012年12月
学校法人アジア学院理事長・校長    大津 健一
アリサ/アジア学院サポーターの会代表 佐藤 範明