クラウディウス・ブティアント

ARI ニックネーム:クラウディウス

インドネシア

北中央ジャワキリスト教会

牧師

“教会の信徒の多くは貧しい農民です。そのため、彼らに対してはその精神性を大切に育むだけでなく、経済的な側面においても助勢していく必要があります。ここでは有機農業が持続的な経済成長を促す良い解決策となります。”

Chlaodhiusは、インドネシアにある小さな農村の牧師として活動する上で、貧困による生活難を緩和するためには精神性を謳うだけでは不十分であると考えています。これはキリスト教の信条に基づいて優先的に対処されるべき課題であると実感し、信徒の経済的状況を向上させるための運動に積極的に関わることにより支援を続けています。不平等な経済構造に日々もがくChlaodhiusの担当地区にとっては、天候の変化による不作や農耕事業にかかる莫大な費用を考えると、これは非常に難しい職務です。 これらの課題に立ち向かうためには、まず有機農業のモデル地区を設立したうえで、地域の収入源獲得のための新たな代替法として有機農業研修プログラムを立案する必要があります。さらに、Chlaodhiusは村で生産した製品を適正価格で購入してくれるビジネス・パートナーの発掘にも力を入れています。

これら先駆的な活動をさらに揺ぎないものとして促進させるために、Chlaodhiusはアジア学院の研修に参加し、有機農業と人に仕えるリーダーシップに関する自らの知識をさらに高めたいと強く希望しました。彼の担当する村は、インドネシア全体にとって、持続可能な生活スタイルを提唱する中心地となり得ると考えています。

Northern Central Java教会は19世紀後期、ヨーロッパから来訪した宣教師が布教活動を行うため、ジャワ島に立ち寄ったことがきっかけとなり誕生しました。現在は、中央ジャワ北部と東ジャワの一部にて、自治体、州、国レベルにまで広まっている問題の緩和を目的として活動しています。教会は、貧困と環境の劣化がもっとも甚大な被害をもたらす現象であると位置づけたうえで、有機農業の発展こそが問題解決における最大の効果を発揮する手段とし、貧困に苦しむ農家の富の構築と危険な化学肥料の利用削減という2つの標語を掲げ、民衆をリードしています。