ジョー・チャリス・ギンティン

ARI ニックネーム:ジョー

インドネシア

カロ・バタック・プロテスタント教会

牧師

“この瞬間でさえ競いあう必要は全くなく、共に働くことができれば本当は十分なのです。よりよい人生を送るために共に働き、共に働くことで責任を減らすことができ、これまで独りで背負ってきた責任を軽くすることができます。そして共に働くことにより、これまで気付くことができなかったことに目を向けることができるようになります。”

インドネシアの中心地であるKabupatenでは、牧師としての責務が祝祷(礼拝の最後の祝福の祈り)で終わることはありません。Joe Gintingもこのことを熟知しており、Sukajulu村Karo族の生活支援を日々の日課としています。Sukajulu村は地方にある小さな村で、住民の99%が少なからず農業に従事していることから、礼拝堂の外でのJoeの職務には日々の農作業に関わるさまざまな雑用の手伝いなども含まれています。さらに、毎週地域の家長たちとミーティングを開き、仕事における互いの関係を協力するよう奨励しています。Sukajulu村のグループ・ファーミングについてはいくつかの見解がありますが、共同栽培区画として設定した青トウガラシの成果を以って課題解決への糸口を見出すことができたといえます。近隣の火山活動や長期にわたる干ばつのように農作物の栽培に影響を及ぼす問題が起こることもありますが、Joeの揺ぎ無い意志に支えられコミュニティはさらに強く団結することができているといえます。

 

Joeはアジア学院での研修で、真の指導者としての意義を見い出したうえで、農業や国内産業の発展に必要な知識に磨きをかけたいと考えています。さらに、Karo族の歴史や文化を、そしてこれまでの人生から学んだ経験を共に語り合い学びあえることを楽しみにしています。

Gereja Batak Karo Protestanは北スマトラにある部族の教会で、インドネシアの高地で生活する原住山岳民族Karo族を支援しています。彼らの居住地区は孤立している場合が多く、GBKPは彼らの生活を向上させるために、農場、畜産、水道整備、孤立している地区への路線開発、生態保全系事業、小規模水力発電や有機農業など様々な手段を検討しています。このような事業をできる限り効果的に実施するために、GBKPはアジア学院のような場所へ職員を研修へと送り出し必要な知識を獲得してもらえるよう支援しています。