タッ・パイン・アウン

ARI ニックネーム: タッパイン

ミャンマー

ミャンマーバプテスト同盟

企画調整員 / 農村開発調整員

私は地方の農村に生まれ、家族は稲作で生計を立てていました。農業は国の食資源を支える大切な産業であり、私はその家庭に生まれたことを誇りに思っています。

貧しくも尊敬すべき農家の家庭に生まれたThetは、担当する地域の人々の苦難を理解するだけでなく生活を共にしてきました。ポー・カレン バプティスト協議会のコーディネータとして働く上での現在の目標は、コミュニティが繁栄できるような社会環境を構築することです。 それを成し遂げるためには、地域に合った現代的な機材など相応しい科学技術を導入したうえで、自立心を向上させるとともに適切な市場の獲得が重要と考えています。また、外部からの援助に頼りきっていては貧困問題の根本的な解決には至らないことを十分に了得しており、本プロジェクトにおいては、ただ与えて終わるのではなく、稲作や養豚事業組合の設立を含めた調整役として、村に伝わる伝統知識に重きを置きながら活動してきました。

アジア学院の研修に参加するにあたり、Thetには明確な目標があります。特に有機農業を行う上での財政に関することについて興味を持っており、持続可能な発展を村内で継続して行っていくためには小規模金融が有用だと考えています。また、ポー・カレン族が直面している問題について他の参加者たちと論議する機会を熱望しており、課題について新たな目線での解決策を創案することができたらと期待しています。ミャンマーへの帰国に際しては、アジア学院のリーダー・シップ研修によって得た学びを活用し、村人にとって有益な手段となるようなプロジェクトを継続的に行っていきたいと考えています。

ミャンマー バプティスト協議会は、1813年にアメリカ人宣教師によって設立されて以来、国内14州において5000以上の教会を維持する国内最大のキリスト教宗派となりました。 Thetはその中のポー・カレン族協議会に所属し、ポー・カレン族、ビルマ族、チン族など原住民族出身の農業従事者をサポートするために設立された、キリスト教 社会福祉・発展事業部のメンバーとして活動しています。協議会は総括的な発展の促進に力を入れており、部族の人々に対してEden Scale Up プログラム(Thetがコーディネータとなっている)のような事業を展開し、コミュニティで生活していくにあたり自立の意識を育てるための活動を行っています。