マンブッ・ケスティン・サマイ

ARI ニックネーム:マンブッ

シエラレオネ

下肢切断者スポーツ協会

企画調整員/牧師

“サッカーをしていると自然と皆が友達になっていることがある。そんな時は、サッカーは友情が構築される道筋として機能し、メンバーに影響を及ぼす社会的ニーズをさらに特定し解決しているのです。体の一部を失った人でさえ、その部分を感じることがあるといいます。”

Mambudは牧師であるだけでなく、Single Leg障がい者スポーツ協会でプログラム・コーディネータとしてこれまで16年間務めており、団体と支援者をつなぐ役割を担ってきました。またプログラムの監督も行っており、団体の厳格な規定との整合性やその完成度についての照査などを執り行っています。

Mambudは体の一部を失った被害者の支援をしています。近年の内戦では、エボラ出血熱の流行も重なり多くの若者が障がい者となりました。彼はこのような人々にも平等な社会保障や機会(医療系施設、教育、雇用など)が得られるよう、また社会的な疎外感を生み出す壁を壊すことが出来るよう支援しています。サッカーをしていると変化が生まれます、その変化は特に「行動」によく現れます。障がい者のための練習会は毎週土曜日に催され、AFFAや WAFFのような国際試合の代表選手も参加することがあります。またサッカーに加え、Single Leg障がい者スポーツ協会では教育と収入創出のための事業も行っており、現在の会員総数は全国で350名にも昇ります。

Mambudはアジア学院で指導者としての経験をさらに重ねたうえで、人に仕えるリーダーシップについての理解をより深めたいと考えています。加えて、世界中から集まる参加者たちとのネットワークを大切にし、協会をより良くするための情報交換を促進させていきたいと考えています

シエラレオネでは4~15万人もの人々が体の一部を失い障がい者となっています。そのほとんどは2002年まで10年間にわたり続いた内戦による被害者で、人の恐怖心を利用した戦略として身体切断を用いた結果によるものです。戦争は終結しましたが被害者は現在もそのまま、教育、雇用、食糧などの問題に対する政府の援助もほとんどない状況に放置されています。
Single Leg障がい者スポーツ協会(SLASA)は身体切断の犠牲者となった若者たちにより終戦後に設立、健常者だった時に大好きだったスポーツ=サッカーをずっと続けていたいというその想いが基となっています。また、Single Leg障がい者スポーツ協会はサッカーの練習や試合の他にも、パソコン教室、教育、マイクロ・ファイナンス、農業研修などを個人向けに提供しています。