フードライフ

フードライフ(Foodlife)とは「食べ物といのちは供に切り離すことができない」というアジア学院で使われる特有の言葉です。神は私たちが食料を生産することで生きていけるようにと自然の贈り物をお与え下さいました。人は食料なしでは生きていけませんから、我々は自然と健康な関係を維持しつつ生命を保つために働きます。アジア学院においては、土を我々が農業生産を行えるように豊にし、人間関係がをより美しくなるようにすることでフードライフを創造する努力をしています。

私たちは朝夕の食料生産活動とコイノニア食堂で一緒に食事をすることで我々の生活の中核とし、共同体のメンバーにとって最も喜びに満ちた経験となっています。私たちは神さまと食料生産や食事を準備してくれるすべての人に感謝します。食事をするときはいつでも、神のお守りと共同体の心を経験できます。

食事は人の生活にとっては、欠かすことのできないものです。これらを準備・分ち合うことは生活の質に反映されます。アジア学院における食事は、私たちの物理的な必要性だけでなく、神が作られたものに感謝すること、つまり喜びと感謝の祈りの時でもあります。

アジア学院におけるフードライフは生産、処理、調理そして他の人たちと食事を頂くことと分かち合いの活動を含みます。これは、有機農法、食料の重要性、労働の尊さ、そして自立するための食料の自給自足の必要性を深いレベルで理解する機会を与えてくれます。

「人類のいのちと食料が重要な意義を
持ち続ける世界を構築していきましょう」
高見敏弘・アジア学院創設者

 

フードライフ・ワーク

フードライフ・ワーク(Foodlife Work)はアジア学院の共同体の核になるもので農村指導者研修を統合したものです。アジア学院共同体の全員が農場を維持するために日々の働きに参加します。アジア学院のフードライフ・ワークはいのちといのちを維持する食料の関係を理解することです。この毎日の農場での仕事が食料生産と消費の循環に我々を密接に参加させます。これは、種まき、農作物の栽培と家畜飼育、収穫、解体、調理、共同体としての食事、食器の洗浄、食べ残しの堆肥や飼料への利用等の全てを含んでいます。この循環と食料の我々の生活への役割を意識的に反映させていくうえで、私たちは食料の眞の価値を再発見するのです。また、私たちは、継続的食料生産の重要性、労働の重みと人々の自立への食料の自給自足の必要性を確認します。私たちは合同の努力を通じて、アジア学院で消費する食料の大部分を生産しています。