「競争」から『共生』の時代へ

この時代の転換期をどう生きるのか?私たちが求める未来とは?

人生で出会う予定のなかったものたちと出会い、生きる意味と自分の役割を再発見する。

土に触れ、いのちに触れ、本当の豊かさとは何かを問いながら、

「競争」ではなく「共生」社会を創るリーダーの素養を養います。

世界に一つの学び場

アジア学院は、アジアやアフリカなどの途上国で草の根の社会課題解決に検視するリーダーが、持続可能な農村開発に必要な知識やスキル、素養を身につけるための学校です。この類まれな学び場でコミュニティーの一員となり、「食べものと命」や「サーバントリーダーシップ」の基礎を学びます。

講師陣

ボディサイコセラピストの贄川治樹さんと女優の三咲順子さんとの豪華コラボレーションプログラム。ドラミングや身体感覚を促すワーク、一人語りコンサートなどをアジア学院のエッセンスに絡め、共生社会を創るリーダーに必要な資質を体験的に学ぶことができます。サーバントリーダーシップ講義はアジア学院校長の荒川朋子が担当です

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特別講師

贄川治樹

贄川 治樹

リズムセラピー研究所 所長、越後奥寂庵 庵主、国連NGO『世界心理療法協議会(ウィーン)』公認心理療法家、『ヨーロッパ・ボディーサイコセラピー協会(アムステルダム)』認定トレーナー等々、多方面で活躍中。

三咲 順子

女優、音楽として舞台やテレビドラマ、CM出演などで活躍。いのちの大切さをテーマに自作曲をピアノで弾き、唄い、語って演じる「一人語り」をライフワークとして全国で公演。東日本大震災被災地への慰問も続けている。「防災講演会」「道徳授業」も行う。東京工芸大学芸術学部映像学科身体表現TA特別講師を昨年度まで4年間務める。

アジア学院 講師/ファシリテーター

荒川 朋子​

【アジア学院 校長】 サーバントリーダーシップ概論レクチャー担当。

山下 崇

【アジア学院 職員 那須セミナーハウス主事/プログラムコーディネーター】 「食べものと命」レクチャー、ナビゲーター担当。

八木沢 淳

【アジア学院 職員 広報・PR/プログラムコーディネーター】 ナビゲーター担当。

ベロ・ルイパ

【アジア学院 職員 那須セミナーハウス】 インドナガランド出身。 インディアンカレーワークショップ担当。

目指すゴール

  • 自己の命と他者の命との関係性を理解し、生きる意味と自分の使命を見つける。
  • 非支配型・非競争型の新しいリーダー像を獲得し、生活の中で実践していくための基礎知識を身につける。
  • 共生社会を積極的に創っていくリーダーとなるために必要な感性と素養を身につける。

こんな知識/素養が身につきます

【知識】食べものから見る生命の相互依存関係/サーバントリーダーシップ基礎
【素養】命への感謝・謙虚さ/社会課題に対する関心/他者貢献意欲

こんな人におすすめ

  • 企業や組織で部下を持つ方、またはリーダーを目指す方
  • 国際協力に興味のある方
  • 教育、福祉、医療現場で働く方
  • 子供を持つ親
  • アジア学院で学んでみたかった方

プログラム コンテンツ

座学だけではない、農作業体験やアジア学院の仲間たちと生活することに加え、贄川治樹さんによる身体感覚を取り戻すワークや、三咲順子さんの独演会と組合わせたユニークなコンテンツです。

アジア学院の3つの支柱を学ぶ

アジア学院のモットー「共に生きるために」は、「サーバントリーダーシップ」「フードライフ(食べものと命)」「学びのコミュニティ」という3つのコンセプトによって支えられています。

このプログラムは、レクチャーやワークショプだけでなく、コミュニティ体験の中で、それらの3つのコンセプトをバランスよく学び、共生リーダーとしての自分の可能性に目覚めていけるようデザインされています。スキルや知識以上に価値観変容が起こることが期待でき、それは確実にあなたの行動変容につながるでしょう。

身体に根付いた自分を取り戻す

今回は贄川治樹さんを特別講師の一人として迎え、リズムセラピー、ボディサイコセラピーの要素をプログラムの中に取り入れています。学ぶべきコンセプトを「身体」という側面からもアプローチしていくことにより、頭だけではなく、身体感覚によって理解することができます。

本来、人間という生き物は、健全な身体の上に健やかな心が育まれ、それを土台にして「どのように生きたいか」というヴィジョンが生まれ、ヴィジョンを実現するために社会とのすり合わせを行いながら行動に移しますが、現代の生活ではそれが逆転してしまいました。ボディサイコセラピーは、人間が本来備えている身体感覚を取り戻し、自然との調和に向かわせる働きがあります。

命と心をつなぐコンサート

一人語り〜命と心をつなぐコンサート

もう一人の特別講師、三咲順子さんには、彼女のライフワークである一人語りコンサートを披露していただきます。一人語りとは、物語の朗読、演技、唄とピアノ演奏の全てを三咲さんが独演するという彼女独自の表現芸術です。

ログラムの各ポイントでテーマに合わせた「一人語り」を演じていただくことにより、新しく学んだコンセプトを物語として疑似体験することができます。人を動かすのは、理論や理屈ではなく「感動」です。心を揺さぶる感動は、共生リーダーの感性を育てる大切な有機肥料です。

新しいリーダー像を手に入れる「サーバントリーダー」

従来のリーダーのイメージは、カリスマ性や統率力があり、人に指示や命令を与える権力者のような存在です。しかし、アジア学院の目指すリーダーは「サーバント(仕える者)」の言葉が示す通り、人々のために働き、人々を下から支えるリーダーです。この新しいリーダー像を手に入れることにより、私たちは人と競い合うことなしに、人に尽くす平和のリーダーを目指すことができるようになります。

食べものと命 〜 インディアンカレーワークショップ

現代生活の中で、私たちは目の前の食べものが元々は生き物であたことを意識せずに毎日食事をしています。アジア学院が大切にしている「フードライフ=食べものと命は切り離せない」という概念を通して、食べものから命や自然との関わり方を深く見つめ直していきます。命の糧となる食べものを生産し、調理し、分かち合っていただくまでの全ての過程に参加することで、リーダーの前提条件となる謙虚さと感謝する心を養っていきます。実習ではスパイスを調合して作る本格的なインドカレーを作ります。

農村指導者との対話

アジア学院には現在、15ヶ国から招聘された25名の学生がいます。学生と言っても、彼らは途上国で貧しい人々のために献身的に働く草の根のリーダー達です。彼らからそれぞれの国や村の実情、彼らの仕事や生き様を直接聞くことは、おそらくカルチャーショックという言葉では足りないぐらいの衝撃があるはずです。日本でこのように人々に出会える場所は、アジア学院以外には他にないでしょう。

ファームワーク

朝の農作業

アジア学院では、朝と夕方に学生、職員、住み込みボランティアなど、学院で生活する人々すべてが一斉に参加する農作業や家畜の世話をする時間があります。これは「フードライフワーク」と呼ばれ、フードライフ教育の大切な一部です。今回はこの朝の農作業に参加することができます。

キャンパスツアー

約1時間かけてキャンパス内をご案内します。
単なる場所の紹介だけではなく、アジア学院の活動内容、コンセプト、哲学の全体像を知ることができます。

コミュニティ体験

学生や職員、ボランティアの人々と共に丸いテーブルを囲み、食べものを分かち合う時間は、このプログラムの中でも大切な時間です。この時間を利用して、アジア学院の住民達と自由に交流して多くを吸収してください。アジア学院では英語が共通言語です。

スケジュール

ほかにも、食べものと命について考えを深めた後のインディアンカレーワークショップや、アジア学院で学ぶ農村指導者たちとの対話、自分自身の内面をふりかえる時間など、共生を目指すリーダーを育てるためのコンテンツを用意しています。

<1日目> 10月31日(木)13:30 集合

キャンパスツアー「草の根の社会課題へのオルタナティブな取組み」/一人語り #1 (三咲)/ 他

<2日目> 11月1日(金)

身体感覚を用いた生命力を感じるワーク (贄川)/ 食べものと命の話 / インディアンカレーワークショップ / 一人語り #2(三咲) / 他

<3日目> 11月2日(土)

朝の農作業* / サーバントリーダーシップ概論 / 一人語り #3 (三咲)/ ドラミングで体験するサーバントリーダーシップ (贄川)/ 農村指導者との対話 / 他

<4日目> 11月3日(日)

朝の農作業* / 一人語り #4 / 自身の持ち味・ビジョンの明確化(贄川)/ リーダーシップの統合(贄川) / ファイヤーナイト / 他

<5日目> 11月4日(月・祝日)12:00 解散

体験と学びの共有

*朝の農作業参加者は、朝6:30からラジオ体操に参加
※セッションは全て日本語で行われます。

開催概要

日時:2019年10月31日〜11月4日(全5日間)

開催場所:アジア学院(栃木県那須塩原市槻沢442-1)

宿泊場所:那須セミナーハウス(アジア学院隣接)
※お部屋は相部屋となります。

参加費:160,000円(税込)受講料、宿泊費、食事11食分を含む

定員:20名(最少催行人数:8名)

申込み方法:下記のフォームをダウンロードの上、ご記入いただき、お電話、ファックス、またはメールで(担当:八木沢まで)お申し込みください。空き状況を確認の上、ご入金先をご案内いたします。
ご入金確認後、ご予約完了となります。

お申し込み書(PDF)
お申し込み書(EXCEL)

土に生きる未来学とは

「土に生きる未来学」とは、元々はアジア学院発行の紀要「euodo(ユオードー)」の副題として生まれた言葉です。生きとし生けるものがしっかりと大地に足をつけ「土に生きる」という希望の元に、私たちがあるべき未来について再考する学問。このプログラムにもその息吹を吹き込み、短期間でそのエッセンスを学べる工夫が施されています。

アジア学院の紀要「euodo(ユオードー)」についてもって詳しく知りたい方は下のリンクをクリックしてください。 ”euodoō” journal of rural future study vol.3