アーダルシュ・アラルゴダナ・ チャンドラージュ

インド

コーグ農村開発機構(CORD)

民族・部族 インド人

母語 カンナダ語

宗教 ヒンズー教

最終学歴 マイソール大学

仕事 ソーシャルワーカー

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活動内容

「農業は、私達のコミュニティーの中心的な産業ですから、大地、水、自然、時間を尊いものと考えます。フターリという祭りでは、家族全員が畑で採れた作物を感謝してプージャ(祈り)を捧げます。また新米でパヤサムという菓子を作り一晩中祭りを楽しみ、持続可能な方法で食料を確保できるようにしてくれた神へ感謝を捧げます。 コミュニティー指導者としてアーダルシュ氏は、コダグ地区の土着部族の中で働いている。「色々なアビダシ(土着部族)を訪問し、彼らの組織の下に彼らをまとめ、自立の手助けを行い日常の様々な問題の解決支援もします。その中で地球温暖化に関することや有機農業の大切さも説くよう努めています。」アーダルシュ氏は、地球とその生態系の保全を必然とする土着部族の慣習こそが地球を救う唯一の道であると信じて土着部族と働く事を選んだ。グローバル化と成長競争の中で、土着部族は従来の居住地である森から追い出されてしまった。この状況を見ていられず土着部族と働くことにしたのです。」さらに「土着部族の人々が分かち合い祈りを捧げる姿を見るのは喜びです。その真心のこもった行動は現代社会では中々みられません。土着部族自身が自分らにとって何が最善なのかを探り当てるまでには、長い時間、忍耐、そして強い意志が必要です。」
稲作はアーダルシュ氏の家族の伝統なので、持続可能な農業は彼にとって非常に大切なことです。「水田で父と一緒に働いて、色々な耕作方法を学びました。毎日収穫できる作物や野菜は1年を通して収入をもたらしてくれるので、持続可能な農法が良いと思っています。」

所属団体

コーグ農村開発団体(CORD)は、特定の宗教や政治思想に属さない団体で1981年に設立された。貧困層や社会的弱者つまりアビダシ(土着民)、女性、子供などを解放し自立を支援することを目指している。活動の内容は、学校外(非定型)教育、コミュニティー指導者の育成、持続可能な農業の促進、女性の自立支援グループの育成と強化、子供の学校教育支援、環境や生物多様性の保全などである。