W・ニシャーンタ・グナラトネ

スリランカ

スリランカ・メソジスト教会

民族・部族:シンハラ人

母語: シンハラ語

宗教: キリスト教メソジスト派

教育: ランカ神学大学

仕事: 監督司祭

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活動内容

「小さな土地しか持たない農民には、世俗的な安楽に対するあこがれとは無縁の、真の職業的満足感がある…都会では容赦のない競争が当たり前のこととなり、本当の意味での幸福などない。そこでは地位をめぐる冷酷な争いに明け暮れている。小規模農家の住む農村とは全く対照的だ。その点において、『小さいことは美しい』」

スリランカ・メソジスト教会の ニシャーンタ・グナラトネ牧師は タモダーラ 村で有機農業を実践する農場に住んでいるが、その農場は土壌ばかりではなく、教会区民のことを考えている特別な農場である。
「私にとって第一の責務は5つの教会で聖職者としての責任を果たすことですが、同時に児童施設を運営し、そこで貧困にあえぐ恵まれない少女50人の養育にあたっています。さらに、教会や地域社会のために有機農業やバイオガスの推進に携わっています。」と牧師は話す。
有機農業を通して、長年にわたる民族紛争の傷を癒すという、次の目標のためグナラトネ 牧師は指導者としての能力と有機農業の実用的知識を磨くことを望んでいる。
「アジア学院での研修が終了したら、教会は私を有機農業者として内戦で疲弊したスリランカ北部の土地に派遣するでしょう。私は青少年を一緒に連れて行き有機農業者として訓練します。南部からも若者を呼び寄せ南北間の絆を強め、平和を築きそれを持続させたい。」牧師はこのように書いている。

所属団体

スリランカ・メソジスト教会は長年スリランカの人々を精神的、物質的両面で支えるための活動に力を注いできた。農村地域の問題に取り組むと同時に、特に落ちこぼれや被虐待児童、社会的経済的に恵まれない子どもたちの支援に携わっている。トゥモダラにおいては5エーカーの有機農場を開設し、その施設に女児50人を住まわせ教育にあたっている。その農場は近隣の農村地域において、モデル農場としての役割を果たしている。また教会はスリランカ北部に農場を作り、活動範囲をさらに広げたいと考えている。そこに南北両地域から青少年を集め、平和の中で有機農業とリーダーシップを学ばせたいと考えている。