研修プログラム

アジア学院における農村指導者研修の目的は我々の「共に生きるために」というモットーの真の意味を見いだすことにあります。それは、人、自然そして全ての生物は神による創造物であり地球上で共に生きなければならないことをさしていますが、私たち、一人ひとりがそれがいかに困難であるか知っています。共生できないということは世界中に存在する多くの問題が原因となってのことです。

農村指導者研修プログラムの中心は「フードライフ」の向上の考えに基づいています。飢餓を軽減するための単なる食料生産だけでなく、フードライフの豊かさを求めるということは、健康的な食料を生産しシェアすることをとおして明確になります。それは地域社会での共同作業を通して、環境にも地域社会にも持続性のある方法で行われます。それは地域における資源の最適な有効利用の重要性を強調し、活力に満ちて独立した共同体、村落の開発へと導きます。アジア学院は共同体全体の努力を通して、我々の食する食料の大半を生産します。

食料は神、自然そして人類による協働の産物です。それゆえ、私たちは地球上の全ての生物を尊重するために、食料を分配することが根本であると考えます。それは共に生きるために食料をシェアすることです。

研修のキーコンセプト

アジア学院の研修を支える3つの柱(キーコンセプト)は以下の通りです。

人に仕える指導者 アジア学院では全ての学生が新しい経験や意見を通して自分自身について深く学び、「人に仕える指導者」になる真の意味を見いだすことのできる場所なのです。

フードライフ アジア学院独特の言葉で「食べ物」と「命」は切り離せないという事を示す。

共同体の開発 アジア学院は食料と生活の分かち合いを通して学べる場所です。私たちは様々な文化、民族そして信仰を持った人々が集い様々な問題と困難を通してともに生活し成長してゆきます。生活を共にすること、互いに学び合うことで影響力のある奉仕する指導者になるというゴールに向かって進みます。

キャンパス

キャンパスは栃木県北部の那須塩原市に位置します。有畜複合の有機農業を実践しながら研修を行っており、米、小麦、大豆、肉類、卵、60種類に及ぶ野菜類など、食べるもののほとんどを自給しています。

研修期間

研修は海外からの学生は4月から12月までの9ヶ月間で、その間に農業の分野で言えば播種から収穫までを見ることができます。日本人学生は4月から3月までの1年間となります。

宿泊施設

学生およびボランティアのために男子寮・女子寮が完備されています。部屋は二人部屋で、違う国、地域の人とルームメイトとして暮らすことになります。寮生活はアジア学院の学びの中で不可欠のものととらえられており、私たちのモットー「共に生きるために」を実践する機会でもあるのです。

 宗教

アジア学院はキリスト教の精神に基づいていますが、同時に他宗教交流も実践しており、全ての宗教に開かれています。学院では共に学びあい、自らを霊的、内面的にもっと深く掘り下げていくために、宗教的、信仰的背景を持つ様々な人々が共に生き、コミュニティを形成することを目指しています。宗教が世界を分けてしまう道具として使われるのではなく、共に生きていくための力となる世界を作ることを目指しています。

食べ物

アジア学院では、自給自足を教義として教えるだけでなく、実践しています。私たちの食べる食べ物の生産(種から収穫、テーブルまで)には、アジア学院コミュニティ全体が参加しています。学生は全員、料理にも参加します。キッチンでは様々な新しい、異国の味を学ぶ機会ともなります。

募集要項
応募方法